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スポーツトレーナーの専門学校がある! 卒業後の進路
スポーツトレーナーを目指す人が増えている
スポーツトレーナーになるために、特別な資格や免許などは特に存在しません。ただ、日本で活躍しているスポーツトレーナーの多くは、大学の体育系学部やスポーツ系専門学校の出身者だと言われています。さらに、ケガなどで競技を続けられなくなったかつてのスポーツ選手が、今度はアスリートをサポートする側に立とうと、スポーツトレーナーになるケースも増えているようです。
実績を作って活躍の機会を得よう
スポーツトレーナーの専門学校を卒業すると、実際にスポーツトレーナーや関連した業種で働く機会が得られます。また、はり師、きゅう師、柔道整復師などの国家試験の受験資格も得られます。国家試験に合格すると、それぞれの資格免許を取得できます。免許を取得すれば、それぞれの資格を用いた開業も可能です。実際に、専門学校を卒業した後の進路についていくつかご紹介しましょう。
その1:プロスポーツで活躍するスポーツトレーナー
具体的な活躍の場として、まずはプロ野球やJリーグといったプロスポーツが挙げられるでしょう。プロスポーツの場合、複数のトレーナーが各チームのスタッフとなっています。
その2:スポーツ団体で働くスポーツトレーナー
さらに、社会人や大学のチーム、高校や地域のスポーツ団体においても、スポーツトレーナーとして専属契約を結ぶことができます。しかしスポーツトレーナーとして、スポーツ選手を身体面から支えるという大切な仕事になることから、やはり何よりも経験が求められることになるでしょう。
その3:医療機関や健康増進施設で働くスポーツトレーナー
この他には、整骨院・病院・診療所等のスポーツ専門医療機関や、トレーニング(スポーツ)ジムやフィットネスクラブ等の健康増進施設などに就職する人が多い傾向にあります。そこでトレーナーや施術者としての経験を積みながら、自分自身の腕を磨いていくのです。これらの機関や施設の中には、スポーツトレーナーを特定のチームへ派遣している所もあります。つまり最初は補助的な仕事内容から始めていき、徐々にスポーツトレーナーとしての実績を作っていけるというわけです。
活躍のフィールドは幅広い
スポーツトレーナー専門学校には、実は意外な進路先がいくつか存在します。それは、オーケストラや劇団、テーマパークやアーティストなどのスポーツトレーナーになることです。
そういった所では、楽器演奏や演技自体が日々の体力・姿勢・体調に関わってくることから、スポーツトレーナーがトレーニングメニューを作って、体調管理・コンディション調整をするケースがあるのです。また対局が長引くと身体にかなりの負担がかかる棋士、厳しいトレーニングを要する軍隊や宇宙飛行士の場合にも同じことが言えため、一部ではスポーツトレーナーが受け入れられ始めています。このように、スポーツトレーナーには幅広い活躍の場が用意されているといえます。
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